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就活のイベント問答vol.2 合同企業説明会では、何に着目すればいいか?

E もうすぐ合同企業説明会があるんですけど、初めて行くんで、どんなところを見て来ればいいのかが分からないんです。特に、重視すべきことって、ありますか?

mai そうね。年末や年明けは、大きな合同企業企業説明会が頻繁に実施されるわね。毎年、並ぶだけで疲れてしまったという人も少なくないわね(笑。

E そうなんですか。でもやっぱり、大きなイベントの方が有名企業や大企業がいっぱい来るんで、行った方がいいですよね?

mai それは、興味がある業界や企業が来るなら行くべきだし、そうじゃなくても、実際に企業の人と接して自分の肌で感じてくることは大事よ。

ただ、気をつけておいて欲しいことがあるわ。

E それは、どんなことですか?

mai 企業を見る時の着眼点なんだけど、E君は、どんな点に着目して見ようと思ってる?

E …そんなこと、考えてもみませんでした。

mai 実は、きちんと目的意識を持っていくことが大切よ。そうでなければ、ただ自分の「興味あるなし」か、「知ってる知らない」か、「好き嫌い」だけしか、判断基準がなくて、会場を出た後に「全然面白くなかった!」ということになりかねないわよ。

E それは、嫌ですね。

mai そうよ。そもそも面白くするのは、

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就職活動問答vol.5 自分が社会で通用するかどうか、不安なんですが…?

E あの……最近よく考えているんですけど、今の自分が社会で通用するかどうか、すごく不安なんですよね。

だから、就職活動も自信を持ってやれるかどうかが、不安なんです。


mai なるほど…。確かに、今まで学生としてしか過ごしてなかった自分が、社会の中でどの様にしてやっていけるのかが想像出来ないというのも分かるわね。

ある意味、未知な世界に入るわけだから、不安や躊躇する気持ちもよく分かるわ。


E そうなんですよ。だから、なんか就職活動もイマイチ気乗りしなくて…。


mai 自信がないのと、就職活動が進まないのは、別だわ。
それに、E君は「今の自分が通用するか」って言ってるけど、そんなの通用しないに決まってるじゃない。


E やっぱり、そうですか…。

mai いやいや、ここはそんなに肩を落とすとこじゃないわよ。誰だって、「今」の自分のままでいれば、通用しないわ。そもそもE君は、「今」の自分のままで、これから一生過ごしていく気なの?


E それは、成長していきたいと思っています。


mai そうよね?それが大事なのよ。誰も、今の自分のままでいいなんて思っていないし、少しでもより良い自分になりたいって思ってるはずよ。

E はい、そうですね。


mai だから、「今」の自分で通用するかどうかで、悩むこと自体がもったいないのよ。
就職活動中も、自分が大いに成長出来るのよ。むしろ、成長する自分を実感出来てこそ、本当の「活動」をしてると言えるわね。


E なるほど。


mai だから、まだ活動もしてない段階から通用するかどうかなんて、悩むのは意味のないことよ。別に、今の自分が通用しないなら、それでいい。

だって、大事なのは、「未来の自分が通用してること」でしょ?そのためには、今踏みとどまっている場合ではないし、自分の未来に見切りをつけている場合じゃないと思うわ。

今の自分が、未来の自分のために、やるべきことはたくさんあるわよ。


E 確かにそうですね。聞いてると、段々やる気が湧いてきました!


mai その調子。応援してるわよ。

就職活動問答vol.4 自己分析をする際に心掛けることは?

E そろそろ就活始めようと思ってるんですけど、最初はやっぱり自己分析からですか?

mai そうね…。自己分析は、もちろん大切ね。自分の経験や学びを振り返ることは、今の自分を知るうえでも大事よ。


E そうですよね。自己分析するのに、心掛けておくことって、何かありますか?


mai 自己分析をすることを目標としないことね。


E …というと?


mai 自己分析は、自分のことを知る手段に過ぎないのであって、やることが目的ではないってことよ。毎年、「自己分析が大事だから」って言いながら、ノートとひたすらにらめっこして、いろいろと書き出した挙げ句に、「自分には語れることが何もないことが分かって、落ち込んだ」という人が少なくないのよ。


E 確かにそうですね。僕もそうならないか不安です。


mai そうね。自己分析をして分かった結果が、「何もない」ということであれば、自己嫌悪になって、やる気さえなくしてしまうかもしれないから。だから、「自己分析をすればやりたい仕事が見つかる」とか、「自分の長所や短所が全て分かる」という風に、答えを求めないことね。

ハッキリ言って、自己分析をやったからといって、やりたい仕事が見つかることはな

就活のイベント問答vol.1 就活のイベントは、たくさん行った方がいいのか?

E 最近、めっきり秋らしくなりましたね~。それに、地下鉄の中やテレビ見てると、就活の告知がよく目につくようになってきましたよ。




mai そうね。私も最近よく目にするわ。





E ちなみに僕、今年就活なんですけど、やっぱり就活関連のイベントって、たくさん行った方がいいですよね?




mai それは、合同企業説明会のこと?それとも、また別のイベント?






E 合説もそうなんですけど、社長講演会や就活対策のイベントとかあるじゃないですか。






mai 確かにそうね。それはもちろん、自分が興味あるのは、行ってみた方がいいわよ。







E どれには行った方がいいとか、おすすめありますか?






mai おすすめ…。そうね。実際に社長の話しが聞けるトップセミナーなんかは行ってみると、面白いんじゃないかしら。経営者の発想やものの見方、考え方が分かるわよ。






E なるほど!社長が語るトップセミナーは行った方がいいんですね。メモメモ……。





mai ちょっと待って、E君。そうやって何でもメモしていくのは、いいことなんだけど、きちんと自分がそのイベントに参加する意義や動機の方をしっかり考えておくことの方が重要よ。






E えっ、どういうことですか?






mai えぇ、就活生の中には、「情報収集」と言って、いろんな人に話しを聞き回って、「いい」と言われれば何でも行こう、やろうとする人がいるんだけど、きちんと自分で考えた同意のうえで行動していかないと、いずれ「情報が多すぎて分からない」ということになりかねないのよ。


本当は情報が多いのではなくて、その人が考えて選択していないだけなんだけどね。



だから、E君もそうならないようにすることが大切よ。






E 確かにそうですね。自分もさっきは、一つの答えを見つけた感じで、勢いあまってすぐ行動に移そうとしてました。





mai もちろんそうやって、フットワークが軽いのはいいことなんだけど、何の準備や考えもなしに、ただ社長の話しがいいって聞いたから、聞きに行っても、E君の得られるものは少ないわよ。

何に着眼点を持って聞こうとか、さっきは考えてた?






E いえ…。ただ、行ってみればいいとだけ思ってました。






mai そうね。じゃあ、E君がどんなところに着眼点を置いて聞きたいのか、また他のセミナーに行く時も、どんな心構えで臨むかを一緒に考えていきましょうか。






E はい、有難うございます。よろしくお願いします!



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就職活動問答vol.3 やりたい仕事や行きたい企業がない時には、業界研究って出来ないの?

E こんにちは。今日は、業界研究について聞きたいんですけど、僕はまだやりたい仕事や行きたい企業が決まってなくて、業界研究しようにも出来ないんですが、どうしたらいいですか?




mai そうだね…じゃあ、まずE君は、「やりたい仕事が決まってないから、業界研究が進まない」と言ってるんだけど、そもそもE君は、「業界研究」をどんな風に捉えてるのかな?




E やっぱりイメージとしては、「業界地図」や「四季法」とかを参考にしながら、企業情報を見ていくってことでしょうか…。




mai じゃあ、その「企業情報」っていうのは、例えばどんなこと?





E そうですね…企業の売上や資本金、事業概要、提携先などのことを指すと思います。だから、自分の行きたい企業がある程度決まってないと、どこを見ていいか分からないんですよ。





mai なるほど。確かに、業界研究のことをそんな風に捉えていれば、何の手の付けようもないわね。






E そうなんですよ。自分としては、早くから就職活動を始めたいという意気込みはあるんですけど、肝心なやりたい仕事が見つかってないんで、なんか空回りの様な気がして、もどかしいんです。





mai それは、確かに分かるわ。私もそんな思いを学生の時に感じたことがあるから。





E えっ!そうなんですか?





mai そうよ。私も段々就職活動の時期が近付くにつれて、「準備しないと」って思ったんだけど、E君のようにやりたいことが分かってない。でも、「今からでもやれることを」と思って、業界研究本や経済用語集なんかを手に取っていたんだけど、ある人から諭されたの。「そんなの読んでも意味がないですよ」って。





E どういうことですか!?





mai 実はその時に、代わりに差し出されたのが「上杉鷹山の経営学」っていう本だったわ。私には、最初「歴史の本?しかも難しそう」と思って、何故これを紹介されたのかよく分からなかった。でも、読んでみると、瀕死の米沢潘の財政を立て直すために立ち向かう若き上杉鷹山の姿やその見識、リーダー像に大変心を打たれたの。そして、私も「こんな人物のようでありたい」と、初めて思ったわ。





E へーっ!やりたい仕事は決まってなかったけど、ありたい人物像や生き方が見えてきたわけなんですね。





mai そうなのよ。それからも、次々に創業者の本を紹介されて、時にはビジネス書なんかも読んでいったんだけど、面白いの。そして、気付けば自分がこの社会で貢献したい分野が少しずつ分かってきたわ。





E なるほど…。僕は、「就職活動する」と言ったら、業界研究・エントリーシート対策・面接対策・筆記対策をやっていくことだと思ってました。






mai そうね。多分最初は、誰もがそう思うんじゃないかしら。だから、試験の対策の様にただこなせばいいと思いがちで、枠に当てはめて考える。「業界研究」も一緒で、もしかしたら、企業情報を覚えればいいと思ってる人もいるかもしれないわね。






E そうですね…。





mai 「業界地図」や「四季法」は、分かる人が使えば大変有効な本なんだけど、「就職活動の成功のため(内定をもらうため)」だけの動機じゃ、あまり面白いとは言えない本でしょうね。だから大事なのはまず、その仕事や企業がどんな思いでなされているのか、という「コト」の視点で見ていくことじゃないかしら。

それが、E君にとっての業界研究の始まりよ。



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就職課問答vol.1 企業エントリーは、何社すればいいのか?

M 最近、大学の就職課主催の「就職ガイダンス」が、週一回実施されてるみたいなんすけど、その中で「エントリー数は大事だ」って聞いたんすよね。実際、何社ぐらいエントリーしとけば、大丈夫なんすか?




mai …エントリー数なんて気にしなくて大丈夫よ。




M えっ!でも、「平均的にこれぐらい」ってのは、ないんすか?




mai 「平均的に」って…そんなの分かるわけないじゃない。だって、みんなそれぞれ志す業種や職種が違うんだから。それに、エントリー数っていうのは、人と比べてやるものでもないし、多いほどいいってこともないのよ。





M そんなもんなんすね。やっぱ、就活って初めてやるから、周りの動向とか気になるんすよね。





mai その気持ちはもちろん分かるけど、だからといってエントリー数が友達と一緒でも、何の安心材料にもならないわよ。その証拠に、私はエントリー数自体は、20社程度だったけど、友達の中には100社している人もいたわよ。






M へーっ!maiさんは、不安にならなかったんすか?





mai 特に気にしなかったわね。だって大事なのは、エントリー数ではなくて、本当に自分が心から働きたいって思っているかどうかだもの。それに、闇雲にエントリーするよりも、きちんと一社一社を見つめたいっていう気持ちだったから。

でも、最近は「プレエントリー」というのもあって、取り敢えず「興味があります」という意思表示をすることも可能みたいね。





M そうすっね。やっぱ大学の就職課からは、「取り敢えず興味があれば、どんどんした方がいい」って、言われるんすよね。





mai 確かに、エントリーしないと説明会や選考の情報が配信されないから、機会損失をしないためにも、エントリーすることは大事よ。それに、就職課の人は、とにかく内定してもらうことが大事だから、手段だけを強調しがちになっちゃうのね。

ただ、エントリーすることばかりにとらわれて、メールボックスを開いてみれば、メールだらけで、チェックするのも嫌な状態…って、ことにならない様に気をつけてね。





M なるほど。そういえば、先輩が途中から見てないメールがたくさんあるって言ってました。こうなると説明会情報どころじゃないっすね。






mai その通り(笑)だから気にするのは、エントリー数じゃなくて、自分が「働きたい」って思える気持ちが心からあるかどうかよ。もしなければ、まずはその気持ちを養うことから始めないとね。それがあれば、エントリー数がどうとか、そんな小さなこと全く気にならなくなるわよ。






M そうすっか…。じゃあ、その気持ちはどうやって養えばいいんすかね?






mai それはまた、別の機会にゆっくり教えてあげるわね。



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就職活動問答vol.2 文学部は就職に不利?

E 僕の友達が「俺文学部だから、就職には不利だわ~」と悲観的になっていたんですけど、やっぱり文学部って、他の学部と比べて就職は厳しいんですか?



mai そんなことは全然ないよ。もちろん専門職や技術職となると別だけど、「文学部だから」就職に不利なんてことは、あり得ないよ。



E そっか。じゃあ、なんで「文学部は就職に不利」なんていうのが、学生の間に流行してるんでしょうね。



mai それが何故か私にはよく分からないけど、本当に不利なのは中途半端な勉強であって、学部ではないはずよ。



E 確かに…。自分の所属している学部のせいにしても、何も始まりませんね。



mai そうよ。せっかく自分で選んで勉強してきた学部なのに、もったいない。文学というのは、一つの作品を前にして、作家の思いを察し、一つ一つの言葉や表現から、当時の時代背景や社会状勢、作家の思想的成長などを見出すという点で高度な集中力や思考力が必要な学問なのよ。これは、仕事をする際には重要な能力よ。



E えっ!どういうことですか?




mai つまり、言葉にならないお客様の思いを正しく受け止めて適切に対応したり、社員の協力が得られるような企画を練ったり、分かりやすく使いやすい商品を生み出してPRしたりするのも、文学的センスが大いに生かされるのよ。


E なるほど…。そう考えると、経済学部や商学部の学生にも引け目を感じなくていいですね。



mai そうなのよ。大事なのは、自分がどの学部かということではなくて、自分で選択した道をきちんと正しいものとして捉えているかどうかよ。そうすれば、自分が物事に対してどんな姿勢で臨んでいるかが分かる。



E 確かにそうですね。しかも就職活動が始まる前から、負けたような気持ちになっていること自体も問題ですね。



mai その通り。「勝兵は先づ勝ちて而る後に戦い、敗兵は先づ戦いて而る後に勝ちを求む」よ。出来る人は、心構えや準備において、既に勝っているのよ。そんな気持ちで就職活動も臨まないとね。




E そうですね。有難うございます。今から友達を元気づけてきます!



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プロフィール

mai place

Author:mai place
1981年生まれ。長崎出身。
’05年に福岡の大学を卒業し、卒業と同時に就職支援事業を行う「mai place」を設立。
法人、個人の就職支援だけでなく、ビジネス雑誌への連載もしている。雑誌・テレビ取材を多数受けた経験あり。

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